障がい者歯科|神戸市垂水区の歯医者|うさぎ歯科クリニック|学園都市駅徒歩15分

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障がい者歯科

障がい者歯科|神戸市垂水区の歯医者|うさぎ歯科クリニック|学園都市駅徒歩15分

障がい者歯科とは

障がい者歯科とは

心や身体に障害や重い病気があるために歯科治療を受診することができずにお困りの方や、歯科診療を行う上で特別な配慮が必要な方々に対して歯科治療を行います。
治療中のみでなく治療後も、お口の中の予防のために定期管理を行い、各々の方々に適した治療方法でお口の中の健康維持を支援しています。

障害のある方のお口の中の衛生管理を行うことは、とても慎重かつ丁寧な診査と診断、経験に基づいた対応が必要です。

同じ障がいのある方でも、重度・中等度・軽度の障害によって、その支援方法が異なります。
軽度な障がいの方の場合はご自身で痛みを感じた時に痛いと伝えることが可能です。
中等度障がいの方も、言葉で的確に伝えることが難しかったとしても、何か別の伝え方で状態を伝えることが可能です。
ですが、重度障がいの方の場合は、的確に相手に状態を伝えることが非常に困難なため、気付いたときには大きなむし歯や重度の歯周病になっているということもあり、毎日お口の中の状態を確認することが必要です。
健常者の方、障がいのある方関係なく、お口の中の状態を整えて、健康を保つ上で非常に大切です。

このような場合はご相談ください

  • 治療のための姿勢が保てない
  • 院内で騒いだり暴れてしまうのが不安
  • 子どもの歯の痛みや症状をうまく説明できない
  • 歯医者を怖がっている
  • 歯科医院でお椅子にも座れず、治療を断られたことがある

治療方針について

お子さんや保護者・介護者のご要望をお伺いした上で、予防処置や、可能な限りの歯科治療を行います。
お子さんやご家族の方々の精神的・身体的理由(重度の障がいを有する方)、緊急な処置が必要でトレーニングのための時間的余裕がない場合、著しい不随意運動等様々な要因で全身麻酔法による治療が有利な場合については、大学病院等の3次医療機関へご紹介させていただく場合がございます。その場合、歯科治療が終了した後も、う蝕や歯周病を予防する目的で定期的にご来院いただき、一生涯にわたって健康な口腔環境を維持するようサポートを行っていきます。

保護者・介護者の方へのお願い

歯科治療において注意点がある場合は、事前にかかりつけ医から全身の状態についての医療情報提供書をお持ちいただくよう、お願いする場合がございます。また、常用薬がある場合は、お薬手帳をご持参ください。
お子さんとの信頼関係を築き円滑に診療を進めるため、お口以外の健康状態、発達状態についても、詳しく伺うことがございます。ご理解とご協力をお願いいたします。

よくあるご質問

騒いでしまわないか不安なのですが大丈夫でしょうか?

当院は小児歯科専門のクリニックです。泣き声や騒ぎ声が大きいのは日常茶飯事です。待合室は広く設けており、診療室は個室がございますので、お気軽にご来院ください。
どうしても暴れてしまう場合、適切な診断や処置が必要な際は、安全に考慮しながら適切な抑制器具を使用する場合もあります。その際は、しっかりと説明し、ご納得いただいた上で行います。

長い時間椅子に座ることができないのですが大丈夫ですか?

なるべく短時間で、安全かつしっかりと診療を行うことを心がけております。しかし、お子さんの体調変化は親御さんが一番分かっていると思います。途中で治療を止めて欲しい時、休憩を入れてほしい時などは、遠慮せずにお声かけください。

子どもが治療中、付き添いをすることは可能ですか?

障がいがあってもなくても、当院は基本、保護者の方にも診療室にお入りいただいております。

心臓に疾患があるのですが、歯科治療は大丈夫でしょうか?

観血処置(抜歯や神経の治療など)の際に感染性心内膜炎予防のための抗生物質予防投与が必要な場合があります。事前にかかりつけ医から全身の状態についての医療情報提供書をお願いする場合がございます。

偏食があります、このままで大丈夫でしょうか?

発達障害のあるお子さんの半数以上は偏食があるといわれています。強いこだわりがあったり、経験したことがないものに極度の不安を感じる子が多く、また、特有の「感覚過敏」があることも原因の一つです。例えば、トマトやピーマンのような単色のものは「気持ち悪い」と感じる視覚の過敏があったり、キノコや豆の表面の滑らかな食感に敏感に反応してしまい、体がいっさい受け付けなくなることもあります。まずはこうした不安を取り除くため、お子さんの感覚の特性に応じて食感を変えたり、見た目を変えたりする工夫が有効です。発達障害がある子も、そうでない子も、偏食はただのワガママと決めつけず、理解して向き合い、支援していくことが大切です。

食事をあまり噛まずに丸のみをします

摂食・嚥下の専門家により評価が必要な場合は、専門の機関を紹介いたします。障がいがあってもなくても、間違った飲み込み方をする場合は、早めのトレーニングが有効です。障がいがあるお子さんの発達はゆっくりですが、少しずつでも必ず成長するので、そのためには適切な評価、診断が必要となります。

車椅子は入れますか?

当院は建物の構造上、入り口に段差がございます。そのため、小型の車椅子やベビーカーは玄関内のスペースに停めて、抱っこで診療室にお入りいただきます。大型の車椅子をご使用の方は、スタッフがお手伝いしますので、お気軽にお声かけください。

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