
予防歯科
予防歯科
当院は予防にも力をいれており、初めて歯のお掃除で来られる方には90分と長いお時間を頂いております。
歯や歯周組織の状態をレントゲンや口腔内写真、検査をきちんとして、それを患者さんに説明し、患者さんとクリニックで共有しております。
クリニックでのプロフェッショナルケアはもちろん大切ではありますが、いかにご自宅で患者さん本人がケア出来るかが重要となるため、いま「何が出来てないのか」「どのようなケアが必要なのか」を詳しくお伝えしております。一緒にお口の健康を向上・維持していきましょう。
歯医者さんは、歯が痛くなったり、虫歯の治療をする時にだけ行く所と思っている方がまだまだいらっしゃいます。もちろんお口のトラブルに気付いたらできるだけ早く歯科を受診することが大切です。
しかし、生涯を通してお口の健康を守るためには、病気(虫歯や歯周病)を未然に防ぐことがとても大切です。では、どのようにしたら防ぐことが出来るのでしょうか。それはご自身のお口の状態を把握することが必要です。把握することが予防の第一歩となります。歯科の定期的な受診で、日々変化するお口のさまざまな状態に対応しながら予防することが出来ます。
お口は身体の入口であり、全身の健康にも影響する大切な役割を担っています。生涯ご自分の歯でおいしく食事ができるようにしましょう。
予防に欠かせないのが、ご自身で行う毎日のセルフケアとプロが行う定期的なメンテナンスです。
基本は毎日の歯磨き・フロス・歯間ブラシ等ですが、歯の溝や歯と歯の間といった物理的に難しい場所に汚れが残ってしまうことがあります。そのため、毎日3回歯磨きしていても虫歯になってしまうことがあります。定期的に歯科医院でご自身では取ることが難しい汚れを取り除き、またどこをどのようにセルフケアするのがよいのかを確認したり、予防処置をすることがとても大切です。
プロフェショナルケアでは歯垢や歯石の除去をはじめ、口腔内診査、歯みがき指導などを行います。
PMTCとは、歯科医師や歯科衛生士が専用の機器を使用して歯を磨き上げる(Professional Mechanical Tooth Cleaning)という意味の略称です。毎日の歯磨きでは落ちない歯の汚れやバイオフィルムを専用の機器と専用のクリーニングペーストを用いてさまざまな角度から徹底的に除去していきます。このクリーニングは汚れを落とすだけでなく、汚れの再付着を予防することが出来ます。
歯石は歯垢(プラーク)が唾液により石灰化して出来た硬い塊で、1度出来てしまうとご自身では取り除けません。磨き残った歯垢は約2日で歯石になると言われています。スケーラーという専用機器を使用して、歯の表面や歯周ポケット(歯と歯茎の間)にある歯垢や歯石を徹底的に除去します。除去する時に歯の表面が傷つくとさらに汚れが付きやすくなったり、しみやすくなる事がありますので、熟練の技術が必要になります。せび当院にお任せ下さい。
エアフローは専用の機器に専用の粉末を入れて、その粉末を歯の表面や歯周ポケット(歯と歯茎の間)に吹きかけることで、強固な汚れを徹底的に除去します。コーヒーや紅茶、ワイン等のステインやたばこのヤニといった着色汚れの除去に向いており、歯の高圧洗浄のようなイメージです。
当院ではPMTCやスケーリングでは取り切れない汚れがある場合に使用しています。
子どもによく用いられるフッ素ですが、成人の虫歯予防にも効果的です。
初期の虫歯を治す・虫歯菌の活動を抑制する ・エナメル質を強化するという特性があります。定期的なフッ素塗布を行いましょう。
みなさんお口の中は十人十色で、歯並びも違えば生活スタイルも違います。ホームケア指導では、各個人に合わせた歯磨きの方法や歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス、歯磨き粉の選び方などをお伝えし、ご自宅でのホームケアをより効果的に行えるようにサポート致します。
毎日のケアとして重要なブラッシング(歯磨き)は、虫歯や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を取り除くことができます。歯ブラシの大きさや毛の形、毛の硬さ選びはとても重要になります。歯ブラシの毛も大きく分けて、ナイロン毛とポリエステル毛があり、用途によって使い分けが必要です。持ち方はペングリップがおすすめです。月に1回、歯ブラシを新しくしましょう。
歯と歯が当たっているところ(コンタクト)の汚れは、歯ブラシでは難しいのでフロスを使用しましょう。糸状のフロスは狭い隙間の汚れを絡め落としてくれます。ホルダー(柄)がついたフロスもありますので、使いやすいものを選んで下さい。
歯と歯の間(隙間)の汚れを落とすのに適しています。隙間の大きさによって、歯間ブラシの大きさを選んで下さい。入らないところに無理に入れる必要はありません。
特にブリッジの下部には欠かせないホームケア用品となります。
虫歯の予防効果が実証されている天然の代用甘味料で、厚生労働省から食品添加物として認可されているほか、世界保健機関(WHO)や国連食糧農業機関(FAO)もその効果を認めています。キシリトールはミュータンス菌の増殖や歯垢(プラーク)の形成を抑える効果が期待でき、食後にキシリトール配合のガムなどを摂取することで虫歯予防に有効とされています。
虫歯の原因菌であるミュータンス菌は人から人に感染します。産まれたばかりの歯が生えていない赤ちゃんには虫歯菌が口の中にいません。生後7ヶ月頃から歯が生え始め、1歳半〜2歳半頃に虫歯菌に最も感染しやすく、感染するとなかなか排除できないという特徴があります。身近でお世話をする親からの感染が多く、口移しや大人が使ったお箸やスプーンを使わない配慮をしましょう。
歯が生え始めたら汚れを落としてあげることも重要で、汚れをガーゼで拭き取ったり、歯ブラシで磨いてあげましょう。
歯磨きをする習慣や楽しさを赤ちゃんの頃から身につけましょう。
少し大きくなると歯科医院での定期検診やブラッシング指導、フッ素塗布を受けることもおすすめです。
定期的なフッ素塗布が虫歯予防になります。また、歯の溝が複雑な場合、予防として溝にシーラント処置をすることもおすすめです。
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問診票の記入
来院後、まず問診票の記入をしていただきます。
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カウンセリング
ご記入いただいた問診票を確認しながら、お口に関するお悩みや気になっていることについて伺います。
3
検査
視診を行い、必要に応じてレントゲン写真・口腔内写真を撮影し、歯周病検査を行います。
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プロフェッショナルケア
問診票、カウンセリング、検査の内容を踏まえて、PMTCやスケーリングといったプロフェッショナルケアを行います。ご自身での歯磨きを確認させて頂き、お口の状態の説明や状態に合わせた歯磨きの方法、生活習慣に合わせた食事のアドバイスやホームケアの指導を行います。